【アカビジ】マクロコミュニケーション通信

アカデミックとビジネスの両立を目指す、強くありたい人財を応援するマクロコミュニケーション通信

「アカビジ」なポジショニング③ 【尖っているうえに 応用範囲の広いポジショニングをもてる利点】

こんにちわ。


ヒューマンキュレーターの松下です。

 

だいぶ暖かくなり、東京の桜も満開ですね^^

 

このブログでは、

 

人材エージェントとして、


日々多くのサラリーマンや事業者と出会うなか

人や自分自身のこと、


また、世の中と向き合う機会が多いので

そのなかで、


気付いたことをシェアできればと思い、
キュレーションしています〜。

 

それでは

ここから本題↓↓

 

前回の記事では、

 

自分がもっている本業の領域と、
アカデミックな領域を組み合わせると

 

簡単に他者より目立ちやすく、
しかも汎用性が高まるので

 

既成の肩書きだけ使うより

 

「尖っているうえに
応用範囲の広いポジショニングができる」

ということを伝えた。

 

今回、私がとっているポジショニングを例に
具体的な利点を示せればと思う。

 

私の場合、

「人財の水先案内人」という意味を込め

 

本業にあたる「ヒューマン(人財)」と

アカデミックな起源をもつ「キュレーター」を融合して

 

「ヒューマンキュレーター」というポジショニングをとっている。

 

実際には、

私のやっていることの大半が

 

一般的な「キャリアアドバイザー」と重なる
サラリーマンの転職に関する助言になるので

「キャリアアドバイザー」のように
通常の言葉で打ち出したほうが
分かりやすいという考え方もできる。

しかし、私の場合、

学生時代の教職課程を経て投げかけられた
「人間理解力」というテーマを
社会に出てからも追求して仕事に取り入れていたり

社会人3年目で1社転職をして
転職によって得られる糧を体験しつつ、

結局は組織でなく、個人としてフリーに動き回る道を選んでしまったという経緯もある。

一般的な「キャリアアドバイザー」が

 

サラリーマンの給料や福利厚生がどうなのか、
世間的な評価がどうなるかといった

表層的な労働条件のメリット、デメリットのことを示すことに加えて

 

自分ならではの切り口で
「キャリアアドバイザー」の枠外の助言もできると思っている。

「相談者にとっての、
人生における「豊かさ」が何なのか」
からスタートして考えるので

「今のままだと、明らかに目指している「豊かさ」に繋がらないから、転職して新たな経験を積んでいくほうがいいのか」

いや、

「転職しても今抱えている根本の問題は解決しないから、

今の環境のなかで余暇を使って読書や人との出会いを通して自習しながら、次の転職や独立の契機に備えたほうがいいのか」

というように、

一般的な「キャリアアドバイザー」より

転職という選択肢のみに縛られることなく、

 

広い観点、自由度の高い選択肢から
相談者に考える隙間を与えられるメリットがあると考えている。

この立ち位置を示すのに「キャリアアドバイザー」という既成の名詞では表現しきれない
という思いから、

「ヒューマンキュレーター」という新しいポジショニングをとったわけだ。

 

このおかげで、

私には

「転職をしたい」という悩みにとどまらず、

「起業した方がいいのか」
「交友関係の幅を広めたい」
「どんな本を読めばいいか」

 

といった多様な切り口をきっかけに

人を紹介いただけることが多い。

 

これが
「尖っているうえに
応用範囲の広いポジショニングをもてる利点」の一例なので、

 

もし参考になる方がいれば、

幸いである。

 

これで、3回に分けた「アカビジ」なポジショニングの話は終わり。

 

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https://human-curator-p.hatenablog.com/entry/2018/03/08/075416