【アカビジ】マクロコミュニケーション通信

アカデミックとビジネスの両立を目指す、強くありたい人財を応援するマクロコミュニケーション通信

アカデミックであるために、学歴は条件に入らない時代だ!!

こんにちわ。
ヒューマンキュレーターの松下です。

 

人材エージェントとして、
日々多くのサラリーマンや事業者と出会うなか

人や自分自身のこと、


また、世の中と向き合う機会が多いので

そのなかで、
気付いたことをシェアできればと思い、
ブログを更新していきます~。

 

ここから本題↓↓

 

私はこのブログや、
日常でリアルに出会った方に対して

 

仕事やプライベートで一際目立った結果を出したいのであれば、
アカデミックな要素を取り入れることを提案している。 

そんな活動のなか、たまにあがる声として、


「自分は高卒だからアカデミックなことと疎遠だった、苦手意識がある」
というように、

アカデミックであることの条件に高学歴が必要と勝手に捉えたり 

アカデミックであることに
妙に高いハードルを設けて考えてしまう方がいる。


そんな方に安心してほしいのは、

今の時代、

大学や大学院を卒業してなくても 
アカデミックな領域に長じた人財になる

ことは十分可能である。


大昔であれば、

大学のような機関に入らない限り

 

リベラルアーツ(知性・教養)や先進的な知に
アクセスできなかったという事情があったが、

 

いまや、インターネットで
海外の大学の論文を閲覧することも可能なので、

 

子供から大人まで好奇心さえあれば、
誰にでも莫大な知が開かれた時代である。

 

そもそも今は、
「勉強するために大学へ行く」と本気で考える人は少なく、

 

「就職のために有利だから進学する」

というのが大半の進学者の本音だろう。
(大学院は違うのかもしれないが)

 

当然ながら
学生は目的意識がリベラルアーツ(知性・教養)
のような広い知の習得には向きづらいし、

大学側でも教養科目を減らして、実学重視の姿勢をとる所が多い。

だが、
実学というのは社会に出て仕事の現場に行けば
嫌でも身につくものなので、

学生のうちほど教養をつけさせるというのが本来の高等教育機関の役割の一つだ。

にもかかわらず、実際には
受験勉強でいくら偏差値が高かった方でも

受験が終わると同時に
大半の知識を忘れてしまい、

まして、社会生活の中で
アカデミックな知識を活かせている人財は
稀である。

 

ということで、

今は(悲しいことではあるが)

大学卒でも実学にばかりウェイトを置き
アカデミックな素養を養うことを重視している人財は少ない、というのが現状である。

だからこそ、
有名大学を出てなかろうが、中卒だろうが 

自分のやりたいペースで
好奇心をもって仕事外の世界にも視野を拡げて

本やインターネットを通して
良質な知に触れて

アカデミックな素養を磨いていくと良いのだ。

 

受験勉強ほどにエネルギーをかけなかったとしても、 

そんな習慣がある人財自体が周りに珍しくて
希少性が高いので 

簡単に一目置かれることになるし、

実学だけを直球で学び続けて目立った結果を出すのより、

よほどライバルが少なく、やりやすい道なのでお勧めしたい。

 

リベラルアーツ(知性・教養)は
広く深いので

何から手をつけていけば良いのか
分からないという方は、

斎藤孝氏の本を紹介しておく。

https://bookmeter.com/books/11232483

(『知性の磨き方』斎藤孝著)

 

ブログ著者プロフィールはこちら↓

https://human-curator-p.hatenablog.com/entry/2018/03/08/075416